mihai’s blog

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ファンタジー小説のレビュー

 この記事では僕が読んで面白かったファンタジー物の小説を紹介していきたいと思います。

 まずは彩雲国物語。架空の国彩雲国を舞台にしたファンタジー小説です。あらすじは、名門紅家の出身ながら貧乏な生活を送っている紅秀麗が官吏になりたいという夢を追いかける物語です。第一巻では彼女は高給に惹かれ昏君と噂される劉輝の教育係の仕事を受け入れてしまいます。国王である劉輝は秀麗との出会いで態度を改めるようになります。しかし、秀麗は政争にまきこまれてしまいます。

  次に十二国記シリーズをおすすめします。十二国記の世界では国が12存在します。麒麟が天の意思受けて王を選定します。王は仙という存在となり、不老の存在となります。

 話によって登場人物、国、時系列が異なるのでどれから読めばいいのか僕もわかりません。僕は『月の影 影の海』を最初に読むのをお勧めします。

 シリーズの中で一番熱いと僕が思うのは『白銀の墟 玄の月』です。これは戴という国が舞台となります。戴国の麒麟である泰麒の活躍が見所です。

 

 

  図書館の魔女シリーズもおすすめです。少年キリヒトは史上最古の図書館で暮らすマツリカに仕えるよう王宮に命じられる。魔女と恐れられるマツリカは自分の声を持たない少女だった。キリヒトはマツリカの護衛兼通訳として権謀術数が渦巻く世界に身を投じていくことになる。

 今僕は続編である烏の言伝を読んでいます。好きな登場人物はマツリカです。

 

 

 

経済数学の直感的方法のレビュー

 相場が上がっても下がっても利益が生み出せる無リスク債権が存在する。そう主張するのはブラック・ショールズ理論だ。

 これは直感で考えてもあり得ない話ではない。まず競合している会社の株を考えてみよう。それぞれA社、B社とする。まずA社の株が上がるとB社の株が下がるとしよう。ここでA社の株を持っているとしよう。もしA社が何か技術革新をし業績を上げたなら株価は上昇するだろう。しかし、もしB社に同じことが起こると逆に株価は下がり損してしまう。もし損をしたくなければどうしたらいいだろうか。

 答えはB社の株も買うことだ。しかしこれでは、お互いに打ち消しあって得も損もしないのではないか。ここで仮定を置こう。片方の株価の動きが交わらず放物線になっていたら。この時株価がどう動こうが利益をだすことが可能になる。

 また本書ではブラック・ショールズ理論から着想を得て、直線的な経済を考えることを提案している。

 ここで僕の感想を書いていこうと思います。本書では誤差を一定方向に出るもの、+と-方向に同じだけ出るものに分けている。そしてランダム分布が三角形になるというパラレルワールドを考えて、その類推から正規分布を説明している。一見回りくどいように見えるが、このほうが圧倒的にわかりやすかったです。

 また本書は理系だけではなく文系の読者も想定している。なので僕みたいな文系でも十分読むかとができました。統計、確率という単語だけでも虫唾が走るという人でも興味があれば読んでみてください。読みこなせると思います。

 

 

 

 

思ったことを気ままに話す雑談その10ー収益化について

 グーグルアドセンスに申請してみました。グーグルアドセンスはクリック報酬型広告と呼ばれ、表示された広告が読者にクリックされるたびサイト運営者に報酬が支払われるというもの。広告もグーグルアドセンスが読者に合わせた広告を出してくれるので手間がかかりません。

 問題は審査があるということ。ブログの記事数は何とか足りてると思います。問題は独自ドメインをまだ習得していないこと。調べてみると独自ドメインを持っているかが審査の合否に大きくかかわるらしく、今独自ドメインを習得している最中です。審査に落ちたら、独自ドメインを習得して再チャレンジです。

 グーグルアドセンス以外にもブログで収益を上げる方法はあります。アマゾンや楽天の商品紹介を記事に埋め込みます。ブログ経由で商品が購入されると紹介料として報酬がもらえます。グーグルアドセンスの申請を待つ間暇だったので、アマゾンアソシエイトに登録しました。

 まだ収益はゼロです。あまり収益にこだわってると病みそうなので、当分は記事を増やし、読者を増やし、グーグルの検索の上位に食い込めるようにしていきたいです。

 僕はある本を見てブログをはじめました。「本気で稼げるアフィリエイトブログ」という本です。まだこの本で学んだことの1割も実践できていませんが、少しずつ学んで実践していきたいです。

 

 

 

 

 

 

思ったことを気ままに書くーその11-漫画2

 こんにちは。最近はまった漫画を紹介していこうと思います。

まずは「王様ランキング」内容はというと、主人公はボッジという少年で、ボッス王国の第一王子です。父であるボッスが魔人と契約したことにより、非力で耳が聞こえづ、口もきけません。しかし、簡単にはくじけないだけの強さを持っています。弟であるダイダとの決闘で片鱗を見せていましたが、デスパーの指導ので作中でも最強クラスになりました。ボッジの成長も見どころです。

 また人間関係が複雑に絡み合い重厚な世界観を作っています。味方だと思ってた者が敵のように見えたり、その逆も。どんどんひっくり返るストーリーに引き込まれ、僕は一気読みしてしましました。

 

 次におすすめしたい漫画は「ブルーロック」です。どんな内容かというと、日本をワールドカップ優勝させるために、世界一のストライカーを誕生させる。これを達成させるために、絵心甚八という謎の人物がFWを300人を青い監獄(ブルーロック)に集めます。生き残るのはただ一人。誰が生き残るのか。

 主人公は潔世一。物語が進むにつれ、オフザボール、運、メタビジョン、主人公感を身に着けどんどん強くなっています。これからどれだけ成長するのか見ていて楽しみです。

 サッカーのルールを知らない僕でもサクサク読めました。ぼくはサッカーは11人でやるというくらいしか知りません。オフサイドのルールもわかりません。それでも楽しく読むことができました。おすすめです。

 

 

 

 

思ったことを気ままに書く雑談その9ーウユニ塩湖

 こんにちは。早速ですがあなたには行きたいところはありますか。僕はウユニ塩湖にいってみたいです。どこまでも広がる塩の大地に雨が降ると、水が鏡となり空を反射する。その姿は天空の鏡と言われるほど。

 ウユニ塩湖は南米ボリビアにあります。ウユニ塩湖は標高3700メートルの場所にあります。昔この場所は海の底でした。しかし、少しずつ隆起して塩の海が取り残されたのです。

 ウユニ塩湖の名物塩でできたホテルにも行ってみたいです。柱、床、階段、ベットすべてが塩でできているそうです。

 僕はウユニ塩湖を写真集で知りました。そこには息をのむほどの絶景が広がっていました。いつか行ってみたいものです。

みなさんはいつか行ってみたい場所はありますか?コメントで教えてください。

オックスフォード&ケンブリッジ大学 「世界一考えさせられる」入試問題 「あなたは自分を利口だと思いますか?」のレビュー

 突然ですが「あなたは自分が利口だと思いますか」。これはケンブリッジ大学の法学部で出された質問だそうです。いいえと答えると面接に落ちてしまいそう。かといってはいと答えると、面接官に、本当に利口な人間は自分のことを利口とは言わないと思われ、悪印象を与えるかもしれない。考えさせられる質問です。

 本書ではこのようなユニークで頭を使う問題が60個掲載されている。この中で僕が気になったものをいくつか紹介したいと思います。

 「ここに3リットル用の水差しが一つと5リットル用の水差しが一つあります。4リットルを量りなさい」これは答えがあり比較的答えが出しやすい部類です。他の問題は答えがなく、どう答えるのが正解なのか分からないものがほとんどです。この質問の答えは最後に書こうと思います。それまで考えてみてください。

 「運命とは何ですか」これは短いけど答えがなく考えさせられる問題です。人の一生は決められている。何か超越的な力が外部から人の人生を支配している。古典力学の考えのように、物体の運動は方程式で導くことができる。ビリヤードの球がどこに行くのか予測できる。それと同じで人間もビリヤードの球のように、どう動くかあらかじめ決まっているのではないか。

 しかし、人間には自由意志があると思っている人がほとんどだろう。次に何をするか人は決められると思っている。僕は今ブログで記事を書いているが運命に支配されているとは思っていない。デカルトの二元論のように精神が肉体から独立していて、物理的な因果関係に精神が影響されないと考えることもできる。だが、ならどうやって精神が肉体を動かしているのだろう。お互いに独立していると考えると。この問いは答えがなく難しい。永遠と考えてしまう。

 ここからは感想を書こうと思います。本書では問いに対してユーモアあふれる回答例が付いています。「あなたはクールですか」ですかという問いに対して、体温の熱い冷たいから話を始めたり、くすっと笑える回答がたくさんあります。よかったら読んでみてください。

 4リットルをどう量るのか答えを書いていきたいと思います。①5リットルの水差しに水を一杯に入れる。5リットルの水差しにある水を3リットルの水差しが一杯になるまで移す。②3リットルの水差しにある水を捨てる。その後5リットル水差しにある2リットルの水を3リットルの水差しに移す。③5リットルの水差しに水を一杯に入れ、3リットルの水差しが一杯になるまで移す。すると5リットルの水差しに4リットル水があり、これが答えになります。

 

思ったことを気ままに書く雑談その8ーマインドフルネス

 今日は。皆さんはマインドフルネスというワードを聞いたこと話ありますか。コロナ禍で外出を自粛しなければならなかったころ、ストレスを軽減するための方法としてメディアでよく取り上げられたので、ご存じの方も多いと思います。

 マインドフルネスとは何なのか。定義はいろいろあると思います。僕の理解だと休息の方法です。具体的に何をするのか。オーソドックスなのはまず座ります。そして身体の感覚に意識を向けます。そして呼吸に意識を向けます。数を数えるのもいい良いです。雑念が頭に浮かぶこともあるでしょう。その時は呼吸に意識を戻します。これを繰り返します。雑念が浮かぶのは自然のことです。僕にもよく雑念がわきます。その時は自分を責めてはいけません。

 マインドフルネスがなぜ休息に有効か説明したいと思います。人の脳は体重の2パーセントほどの重さにすぎませんが、体全体の消費するエネルギーの20パーセントを占めています。脳のエネルギーの消費の大半はデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)で起きています。DMNは脳が意識的に働いていないときのベースラインの活動です。自動車のアイドリングをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。DMNは脳が使うエネルギーの60~80パーセントを占めているといわれています。

 ジャドソン・ブリューアーによるとDMNの主要な活動部位は瞑想で抑制できるだそうです。瞑想が科学的に正しい瞑想法だというエビデンスが集まりつつあります。

 マインドフルネスは脳の働きだけでなく、脳の構造そのものも変えます。マインドフルネスの父と呼ばれるジョン・カバッド=ジンの名前は知っていますか。彼は通常の認知行動療法に瞑想を取り入れたマインドフルネス・ストレス軽減法(MBSR)を提案しました。彼らの研究によるとMBSRを8週間にわたって実践したところ、大脳皮質の厚さが増したという。老化による脳の萎縮に対しても効果があったという。また別の研究では左海馬、後帯状皮質、小脳で灰白室の密度増加が確認されたという。

 ここからは僕がマインドフルネスをした感想について書いていこうと思います。僕がマインドフルネスを初めて5年くらいたちます。今ではストレスに対して前より耐性が付いたと思います。また瞑想中は頭のおでこのほうに血が集まっていくのを感じます。前転倒立をした感じでしょうか。脳には可塑性があるので驚くことではないです。でも脳を変化させるためには瞑想を習慣化することが必要です。みなさんももし興味があればマインドフルネスを初めて見てはどうですか。

 ちなみに僕がマインドフルネスを始めたきっかけは「世界のエリートがやっている最高の休息法」という本です。物語形式で、実際に登場人物がマインドフルネスやってみてどう変化したのか丁寧に描かれています。マインドフルネスを始めるきっかけとして本書をお勧めします。