本
本書では思考実験について論じています。本書について感想を述べる前に、重要な概念である仮説演繹法について説明しようと思います。 演繹法は真理や法則を用意し、それを論理的に具体的なものに当てはめます。真理や法則が真なら必ず真になります。 帰納法…
僕がおすすめするファンタジー小説は八咫烏シリーズです。人の姿に転身できる八咫烏、彼らは山の中に作られた山内と呼ばれる世界で暮らしている。そこでは八咫烏の長である金烏が民を統治しています。 僕は2作目である「カラスは主を選ばない」をはじめに読…
この記事では僕が読んで面白かったファンタジー物の小説を紹介していきたいと思います。 まずは彩雲国物語。架空の国彩雲国を舞台にしたファンタジー小説です。あらすじは、名門紅家の出身ながら貧乏な生活を送っている紅秀麗が官吏になりたいという夢を追い…
相場が上がっても下がっても利益が生み出せる無リスク債権が存在する。そう主張するのはブラック・ショールズ理論だ。 これは直感で考えてもあり得ない話ではない。まず競合している会社の株を考えてみよう。それぞれA社、B社とする。まずA社の株が上がるとB…
突然ですが「あなたは自分が利口だと思いますか」。これはケンブリッジ大学の法学部で出された質問だそうです。いいえと答えると面接に落ちてしまいそう。かといってはいと答えると、面接官に、本当に利口な人間は自分のことを利口とは言わないと思われ、悪…
こんにちは。この記事では「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」の大まかな内容と僕がこの本を読んだ感想について書いていきたいと思います。 本書が出てからいろんな変化がありました。GAFAの一角を占めるフェイスブックは2021年10月に社名をメタ…
こんにちは。この記事では「AIvs教科書の読めない子どもたち」の内容をまとめ感想を書いていこうと思います。著書は新井紀子さん。著者は「ロボットは東大に入れるか」というプロジェクトを立ち上げました。メディアでは東ロボ君の愛称で取り上げられ、知っ…
ここでは僕の読書遍歴について書いていこうと思います。 僕はこれまでに1000くらいの本を読んできたと思います。読む速さですが小説だと1冊なら1日もあれば読めます。大学時代は本をそれくらいのペースで読んでいたので、大学の四年間でも千冊くらい超えてる…
この記事は大人の教養3のレビューです。第4章米中新冷戦の正体の概要を書いていきたいと思います。 近年ではアメリカと中国が激しく対立するようになりました。これは新冷戦と呼ばれています。大きなきっかけとなったのはトランプ前大統領が仕掛けた貿易戦争…