mihai’s blog

本のレビューをメインに活動してます

科学

「心は量子で語れるか」のレビュー

本書はロジャー・ベンローズが、彼の持つ物理や宇宙の知識を駆使して、人間の精神について論じている。 内容についてが概要を示しておきます。彼が自信の物理学の見解を述べます。その後3人の科学者が批判し、その後彼が再反論する流れとなります。 本書に…

猫の代わりに人間を入れたら?「思考実験-科学が生まれるとき」のレビュー

本書では思考実験について論じています。本書について感想を述べる前に、重要な概念である仮説演繹法について説明しようと思います。 演繹法は真理や法則を用意し、それを論理的に具体的なものに当てはめます。真理や法則が真なら必ず真になります。 帰納法…

光子には毛がない?「ゼロから学ぶ量子力学」のレビュー

本書のメインはシュレティンガーの方程式を解くことです。そのためには偏微分やオイラーの等式が出てきて理解するのは少し大変でした。でも他の量子力学の本に比べるとわかりやすく書かれていました。 面白いと思った量子力学の話を紹介しようと思います。ま…