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ファンタジー小説のレビュー

 この記事では僕が読んで面白かったファンタジー物の小説を紹介していきたいと思います。

 まずは彩雲国物語。架空の国彩雲国を舞台にしたファンタジー小説です。あらすじは、名門紅家の出身ながら貧乏な生活を送っている紅秀麗が官吏になりたいという夢を追いかける物語です。第一巻では彼女は高給に惹かれ昏君と噂される劉輝の教育係の仕事を受け入れてしまいます。国王である劉輝は秀麗との出会いで態度を改めるようになります。しかし、秀麗は政争にまきこまれてしまいます。

  次に十二国記シリーズをおすすめします。十二国記の世界では国が12存在します。麒麟が天の意思受けて王を選定します。王は仙という存在となり、不老の存在となります。

 話によって登場人物、国、時系列が異なるのでどれから読めばいいのか僕もわかりません。僕は『月の影 影の海』を最初に読むのをお勧めします。

 シリーズの中で一番熱いと僕が思うのは『白銀の墟 玄の月』です。これは戴という国が舞台となります。戴国の麒麟である泰麒の活躍が見所です。

 

 

  図書館の魔女シリーズもおすすめです。少年キリヒトは史上最古の図書館で暮らすマツリカに仕えるよう王宮に命じられる。魔女と恐れられるマツリカは自分の声を持たない少女だった。キリヒトはマツリカの護衛兼通訳として権謀術数が渦巻く世界に身を投じていくことになる。

 今僕は続編である烏の言伝を読んでいます。好きな登場人物はマツリカです。